ゲイだからか分かりませんが、ファッション関係のものについて触れることが好きです。
ゲイといってよくあるイメージは
ガチムチ、ヒゲ、ドラァグクイーン、色黒とかでしょうか。
もちろん、見た目的な話もありますが、ファッションについても割とイメージする人が多いと思わます。
よく映画では男性のファッションデザイナーが登場すると、ゲイである確率が高いです。
または友人のゲイがファッションにうるさかったりします。
つまりはゲイがファッション好きである、ということは一種のステレオタイプといえるでしょう。
ステレオタイプとか気にするのは、いささか嫌いですが、ゲイとファッションの関係について個人的な経験から考察を深めていきたいです。
プラダを着た悪魔
おそらく、アラサー世代のゲイなら「プラダを着た悪魔」に影響された方は多いと思われます。
アン・ハサウェイとメリル・ストリープが主演を務める、ファッションビジネス映画の金字塔です。
記者を目指す冴えないアンディが、ファッション雑誌で編集長アシスタントをしながら成長していくストーリー。
特にこの映画のみどころといえば、このシーン
ファッションを意識しだした、アンディの服装がどんどん変わっていくシーンは、たまらない瞬間です。
特にホワイトワントーンのスタイルは僕のお気に入り。
この映画でもそうですが、スタンリー・トゥッチが演じる役はゲイとなっており、やはりファッション業界では当たり前な存在と認識させられます。
この映画は本当に面白くて、僕はこの映画の影響でアパレル関係で一時期働いていました。
映画だけではありませんが、アラサー世代としてよく見ていたのが「プロジェクト・ランウェイ」というコンペティション番組もよく見ていました。
ヴィクトリア・エンジェルだったハイディ・クラムとティム・ガンがホストをしていて、シーズンも結構あり人気番組だったと記憶しています。
あとは、ヴィクトリア・シークレットのランウェイなんかも幼いころは、よく見ていました。
大人になって思うと
こうして考えると、幼いころからゲイとしての素質は十分にあったのだなあと思います。
もちろん、ファッションが好きなノンケ男性は世の中にはたくさんいらっしゃいます。
ゲイだからー、ということは一概には言えませんが、僕も含めて今までお会いしてきたゲイの方は、どこかしたおしゃれに気を付けている方が多かったです。
なぜ?を考えると。個人的な見解ですが、やはりゲイの方は、どこかしら女性要素が多いのだと考えます。
よくふとした仕草やしゃべり方が女性っぽくなってしまうと、ほげると言いますが、自分が意識していない中で女性っぽさというものに憧れがあるのだと思います。
自分で考えてみるに、僕は女性になりたい、という思いはありませんが、「男性に好かれる」ためにということで女性っぽさというものに憧れはあるのかもしれません。
今までテレビや漫画で触れてきた、恋愛というものは主に男性と女性で作られており、小さい頃は女性側に感情移入していた記憶があります。
なので、男性と付き合うためには、女性側のまねを意識することが結構あったのだと思われます。
おしゃれはいいぞ
まあ、色々ぐだぐだ書いていますが
結論は、ゲイとか関係なく「オシャレはしとけ」というお話です。
アパレルスタッフとして働いてい経験から言いますが、人は見た目が9割っていうのはほんとです。
自分もそれこそ働く前は陰キャオタクみたいな恰好しかしてませんでしたが、働きだして服装を意識しだしてから、自尊心とか自信というのが如実に変わっていきました。
服装で気分が変わる、という言葉がありますが、これはほんとにその通りで
少し質の高いものを着たり、自分の好きなスタイルの服装をすることは、自分でなかなか変えられない精神性を劇的に変えてくれることがあります。
自分の服装を変えて、自信がついたころからリアルすることが多くなりました。
ゲイファッションというスタイルも巷では良く見かけますが、自分の好みや似合うスタイルというのは、人によって全然違うので、そういうところを探求していくのも面白いのではないかと思います。
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